■8/26 **気合の山登り**

今日は元気にプレーケストレーンに山登りをする日のはず。そこまで行くには、StavangerからフェリーでTauという街へ、そこからバスで登山道の入り口まで行かなければならず、これは後で知ったことだけど、日帰りでStavangerに帰ってくるには朝の8時くらいにはStavangerを出発しなくちゃならない。Mixiでそれらしき情報は教えてもらってたんだけど、まさかなー、と思って甘く見ていた。StavangerからTauまでのフェリーは早朝から深夜まで出てるんだけど、問題がバス。しかもTauからJorspelandっていう途中の街までは結構あるのに、Jorspelandからプレーケストレーンまでのバスが無い。確か1日に2本とか3本。一端の有名観光地でそれはまさか無いだろうと思っちゃってたんだね。

まあ、そんな導入ありきですが、実際は体がダルくてそれどこじゃない。1日休みを入れようかとも思ったんだけど、Stavangerの街にはウンザリしてたのと、また1泊いれたら2万円じゃんかってのがあって、気合で行くことに。しかしこのとき時間はすでに10時。さらにしばらく布団の上でうなされながら11時。だーって、素で声を出して出発することに。

まず、ホテルの朝食を取る。11時でもう時間は過ぎちゃってたんだけど、食べさせてくれることに。あぁ、まずい…。パンと、それらに挟むものだけ。これで2万円…。後悔の残りまくる宿泊だよ、ほんとに。とりあえず、水分不足だけはやばすぎた(唇が荒れる荒れる)ので、牛乳とオレンジジュースを飲む。どちらもお腹に優しくない飲み物No.1なんじゃないかと思ったけど、それしか無かったからしゃーない。

で、当然お腹は痛いままで、まずフェリー乗り場へ。また迷う…。もう思いっきりどっかの壁を蹴った覚えがある。街行く人もExcuse meの一言で嫌な顔をする始末。てめぇ、絶対英語しゃべれるだろ…。もう大嫌いだ、Stavanger。この街からは山登りしてプレーケストレーンからフィヨルドを眺めるものと、フィヨルドをクルーズするツアー用のフェリーも出てる。とりあえずそこに行って、どこなんだい、フェリー乗り場は?と訪ねる。あぁ、反対側の海だよ、それは。もうね、別にただ単に道を間違えるようなバカじゃないですよ、おいらは。あのね、またしても地図が違ってたの。昨日のツーリストインフォメーションに続いてここでも古い地図の宿命か、場所変更。しかも結構場所が変わってた。マジでガイドブックは最新版を買わなきゃいけませんな。

で、フェリー乗り場に行くまでに、一回美術館のトイレへ。ふー。トイレ貸してくれって言ったら、またしてもすごい嫌な顔をされたけど、気にしない。慣れたもんだ。さて、フェリー乗り場。立派なフェリーターミナルがあるではないですか。しかもキレイだ。これが出来上がって場所が変わったんだなーと納得。

受付のお姉ちゃんにTauまでだよんと言うと、チケットは船の中で買うんだよんと教えていただき、ほー、そのまま船に乗り込みました。なかなか意外にも立派な船。ボート的なもんだろうと思っていたけど、しっかりフェリーだった。おそらくTauとStavangerってのは結構通勤、通学にも使われるルートなんだろうなと思った。船の中は、気合入った登山格好に身を包んだ人たちがいるもんだと思っていたけど、うん、ほとんど地元の人。

そんなこんな、ここも一応フィヨルドか〜ていった具合の海を渡り、Tauへ。着くと、バスは目の前で待っております。プレーケストレーンまでだよんと伝え、あぁ途中までしか行かないから乗り換えしてねと、この時はまだ知らなかったJorspelandでの乗り換えを告げられる。なんのこっちゃと思ったけど、気にしない。しかし、このバスの運ちゃん、彼は唯一のおいらの癒しでした。すんごい優しい人、てか、優しさが顔に滲み出てる。乗ってくる人にも降りる人にも必ず笑顔で挨拶。運転中もずっと笑顔。思わず彼の顔が見える席に座り写真を撮る、ぽっ。わたし、ファンなんです。

で、約束のJorspeland。乗り換えなければならないとこのとき知る。一緒に乗っていた唯一の登山風のスパニッシュカップルと途方に暮れる。今日中に帰れないね〜どうしようね〜って話をする。で、カップルはデパートがちょっと行ったとこにあるから行ってくると言うので、俺は腹が痛くて駄目だって伝えて、ごーし海際で横になる。風が冷たいよー、雨が降りそうだよー、近くにトイレも無いし、ここでもよおしたらどうするんだろうと不安に駆られながらバスを待つ。幸か不幸か、バスは1時間待ちくらいで来るらしい。1日に3本で1時間待ちで来てくれるんだから運が良かったと思おう。だって1本目のバスはStavangerを8時に経って乗れるバス、つまり9時くらい。このときの時間が13時くらい。中途半端に急いでホテル出て11時くらいになんかTauに着いてたら、3時間待ちをくらってたんだから。ワンラッキー。あっ、バッドラッキー数えるの忘れてた。とりあえず、このバスの乗り換えを知らなかったので7個目アンラッキー。

で、横になってると、人はスパニッシュカップルを除くと、俺ともう1人しかいない。で、そのもう一人がどうも日本人な顔をしてる。たずねるとやっぱり日本人。この旅初めての日本人との会話じゃなかろうか。まあ、彼がもうひとつのアンラッキーを連れてくるのは後の話。どうやら、スウェーデンに留学中の身らしい。同じ北欧留学、そしてこのバスの少なさを知らなかった同士ということで意気投合。一緒に登山することに。そして、帰りのバスが無いから人を集めてタクシーを拾おうという話に。4,5人集めればバスと同じくらいの値段で帰れるから、と。だが、昨日の経験からぜひタクシーには乗りたくないというのが正直なところだったけど。あの尋常じゃないペースで上がっていくメーターはもう見たくない…。

さて、この日の天気は曇り時々雨という優れないもの。けど、北欧に入ってからずっとこんなような天気、今のフィンランドもそう、だからこういうもんなのかなと今は思う。雲の動きが異常に早い。あっ、晴れ間だとか思っていたら、あっという間に雨が降り出したり。今日もそんな天気だったんだけど、1時間待ちのバスが来た途端に大雨ザーザー。いいタイミングでバスは来てくれたけど、今回のはどうも止みそうもない降り様。バスの中で二人で凹む。ここプレーケストレーンの麓には、ユースホステルがあって、そこはどうやら彼の情報からまだ空きがあるとのこと。今日は見送ってそこに泊まって明日目指すかーなんて話もしだす。俺はお腹も痛いし、もうどっちでも良かったけど。

そんな話してるうちにプレーケストレーンへ。雨は降ったまま。俺は荷物はほとんどStavangerに置いてきたけど、彼はいっぱい持ってたので、とりあえずユースホステルに行って荷物を置かせてもらうことに。そこで、またしても日本人に遭遇。しかもなんと、一緒にいた彼のスウェーデンの留学先で同じく留学している日本人女の子2人という奇跡的な偶然で。お互いノルウェーに来てることなんてまったく知らなかったそうだ。すごい、世界に出ても世間は狭いもんだ。

そんなことをしてるうちに雨は収まらないものの、視界が開けてきた。雨はまだしも、もやがかかってたらせっかくの風景も台無しだけど、もやさえ取れれば望みが。結果行くことに。まあ、もやが取れたと言ってもプレーケストレーンまでの道のりはここから登山2時間。いくらでも天気が変わる可能性はあるけど、もうやけくそ。腹も焼け糞だし、もういいかと。そして、おいらはオスロで買ったカッパ、否ゴミ袋を被り出発。いや、なかなかどうして、このゴミ袋もしっかりと雨は防いだくれましたとさ。

さて、プレーケストレーン、プレーケストレーンと何の説明も無しにここまで進んできましたが、こいつ只者じゃないですぜ。シンガポールで北欧の旅計画を立て始めてから、このプレーケストレーンは最大の目玉でしたから。preikestolenで検索してもらったら、この驚異的な景色を見れるでしょうよ。リーセフィヨルドに位置する巨大な岩壁。高さ600mで水面から垂直以上の角度で反り立つ。そこからリーセフィヨルドを挟む連なる山を望み、直下にフィヨルドを眺める。しかもそこに辿り着くまでには登山2時間。4大フィヨルドの中でも、次回いつ来れるか分からないノルウェーで、若いうちに体験するならここだろうと大観光地ベルゲンからのフィヨルドを捨てこっちに来る。

さあ、上りましょう登りましょう。腹痛になんて負けてられますか。しかし、ひとつ問題が。今日中にタクシーを使うにしてもStavangerに戻り、戻ったからには夜行を使ってOsloへそのまま戻ります。そのためには、Tauからのフェリーに9時くらいに乗るのがボーダーライン。つまり、9時にTauに戻れるように山登りを終えなくちゃならないわけ。と言っても、山登り開始が15時頃。時間は6時間とたっぷり。そのため、おいらは体力不足も手伝って、景色をパシャパシャと撮ったり犬の散歩を連れた地元の人と戯れたり。それに業を煮やしたのか、イライラしたのか、そう問題は同行の彼。いや、実際イライラしてたのかは知らないけど、タクシーもやばいし先に行くね〜とスタスタと進んでいってしまいました。うーん、一人旅をするような人って、結構マイペースな人が多いかと思ってたけど、そうでもないみたいね。景色も見ず、時間に追われながら旅なんてしても、面白くないだろうになー。ちょっとガッカリ。

仕方ないから残りの登山を一人で。しかしこの登山なかなかきつかった。すれ違う人達も疲れてて、Helloって言うのもやっとって感じで、のほほんとしたハイキングとはかけ離れてた。まあ、写真参照。あの山をまさか越えるなんてことは無いよなって山を越えたり。手も使わないと登れないようなとこもありました。そして、下手したら迷っちゃいそうな。目印はもちろんあるんだけども、所々見失って、あれ〜みたいな。

しかし、猛烈につらいのも前半〜中盤だけ。前半一気に登り続け、中盤でお山越えがあって、そのあとは割と平坦で、ところどころにフィヨルドに混ざれなかったのだろう点在する湖なんかも見れたり、フィヨルドも見れたりとキレイな景色が続く。さて、肝心のお腹ですが、なんとか一回野糞をするに留まりました…あれ?そうなんです、もう限界だったんです。仕方なしに最高の景色のとこでしてやりました。まあ、これを見越してティッシュはいっぱい持ってきてたんで、No problemだと思うのであります。

さーさー、着きますよ、プレーケストレーン。んー!なんと人が俺含めて3人のみ!これはすごい!人がいっぱいいる写真ばっかり見てたから、まさかこんなことになるとは。十分堪能。ちなみに、崖っぷちに立ってるのは俺じゃありません。自分撮るのをすっかり忘れてました。なんてこった。そうなんです、今回の登山、登山道での写真は結構あるのに、肝心のプレーケストレーンの写真が少ないのですよ。これ最大の失敗。いや、これには理由があってね、次に書きますよ。

このリーセフィヨルドの魅力、実はここだけじゃないんです。もうひとつの見所がこれ!Kjeragシェーラグ。おいらはこのとき、このシェーラグがこのプレーケストレーンの少し先にあるもんだと思っていました。実際、まだこれ以上進める道はあって。そこで、俺が考えたのは、プレーケストレーンに着いたぞ→けど、あまり休むと足動かなくなっちゃうからな、次の目的地へ!→少し先ならまたプレーケストレーンに戻ってくることになるんだな→じゃあ、帰りにプレーケストレーンの写真もいっぱい撮ろう、ってなもんでした。だが!紹介先のリンクにあるとおり、シェーラグはとんでもなく遠いとこで、実際は内陸を車で進んでフィヨルドの終わりのところ辺りから山登りしないとならないのでした…。これはMixiからの情報だったんだよねー、もう少し進むとこんなとこもあるので、がんばって目指してくださいって。あの人はなんだったんだろう?

そんなことも露知らず、岩を目指しテクテクと。うーん、どんどん目印が減ってく。どうなってるんだ?人もいないし。明らかに道が違うだろうと思うような急な下りとかも現れる。そこで見事にこける。誰もいないし目印もないし、ぶっちゃけ泣きそうになる。そのうち目印が出始める。おー、ついにきたか!そして、だんだんと人も見えはじめてきた!おー!おー!着くかー!着くのかー!………あれ…?…着いたとこはプレーケストレーンでした…。どうやらぐるっと一周したらしい。当たり前だ、シェーラグはとんでもなく遠いとこなんだから。目指して歩き続けてなくて良かったと考えるべきか…。

そしてプレーケストレーンでしばし凹む。帰ろう…。結局この時点でもまだシェーラグの場所は分かってなかったもんだから、どこかに道があるんじゃないかと目を凝らしながら帰ったんだけど、当然そんなもんは無かった。というわけで、この凹んでしまった時点ですっかり写真のことが頭から抜けてしまったんだね〜。もったいない!なんてもったいない!だが!写真多いじゃんって思いませんこと?なぜか日本人に縁のあったこのプレーケストレーンの旅、このあともまた日本人にあったのです。いくつか素敵な写真を頂いたわけですわ。まあ、後で

さて凹んでばっかもいられないよ、また2時間かけて下らないと駄目だから。もうすでに一回下りでこけてるからビビリつつ下る。足にこたえるのはやっぱり下りだなーと思いながらも、手を使わないと登れなかったとこを下るのはさすがにきつかった。

で、戻ってきました、麓まで。さて!忘れてはいけません!そう、タクシーでフェリー乗り場まで行こうというお約束。彼は先に行ってしまいはしましたが、俺も余裕でフェリーには間に合う時間に戻ってきたので、まあ、待っているんだろうなーと。…すると、影も形も無い…。ユースホステルの人に聞くと、あー彼なら1時間くらい前にタクシー呼んで帰ったわよって…ちょっと待て、1時間前て…。おそらく彼はひと時も待たなかったのだろう…。確かに俺はノンビリ屋さんですけど、登る前に最低でもこの時間までには戻ってこないとねって話もして、その時間までに戻ってきてるのに、さらに1時間も前に帰っちゃってるってどういうことよ。ひどいなー。彼は1年アメリカに留学して今度はスウェーデンに1年いるって言ってたから、きっとこれがグローバルスタンダードなのだろうと考える。今になってみると、確かにそうだ。外人さんは平気で約束を破る。ていうか、簡単に約束をしすぎる。今やダブルブッキング、トリプルブッキングも余裕でおいらもやっちゃってる。でもそれは決して彼らにとっては約束ではなく、平気で「あぁ、昨日行かなくてゴメンねー」とか言うと、え?何の話?っていう具合だ笑。そういう生活を2年もすれば、確かにこうなるのも頷ける。8つ目アンラッキーですかね。

てわけで、一人でタクシーを使って帰るわけにも行かないし、お腹も痛いし、大事を見て、このプレーケストレーンに一泊することに。ここで一日つぶしたことで、スウェーデンへの旅程計画が厳しくなる。まあ、それは置いといて、幸運にも空室は有りで、昨日もここまで来てれば良かったなーなんて思いつつも部屋へ。そう、ここで出会います、日本の方に。

彼は今日Stavangerに着き、今日のうちにこっちまで来たと言う。例のごとくJorspelandからのバスは無く、てか、それ以前に現金をまったく持っていなかったことに非常にウケた。どうやらヒッチハイクでTauからここまで来たらしい。その手があったか。さて、このお金を持ち合わせてない理由。これが北欧の最大の落とし穴かもしれない。北欧は日本以上にクレジットカードが発展してる国々で、ほぼどこに行ってもクレジットが使える。しかし、落とし穴はここにある。なんと日本のクレジットカードが使えないことが多いのだ。どうも他の地元の人のカードを見ると磁気の幅が日本のより太い。どうやらこれが原因らしい。うーん、日本が悪いのか、北欧が悪いのか。今度留学生のも見てみよう。ちなみに、ここフィンランドでもクレジットが使えなくて焦ることがある。そうそう、クレジットが使えないってことはATMも使えないのよ。彼はこれのおかげで一文無しでここまで来てしまった。俺はOsloのATMでまとめていくらか下ろしておいたので大丈夫だった。

さて、彼とはこのあとOsloまでご一緒することに。俺のお腹が万全ならストックホルムまでも行けたんだけど、それはまた後の話。さて、この方、建築家の卵さんでして、イギリスに語学留学後、北欧建築見たさに北欧を周ってるとのこと。スウェーデンに留学中の3人、イギリスでの語学留学後、フィンランドに留学前のおいら、日本人も世界を飛び回っていいことですな、うむ。

彼、なんと抗生物質屋さんで、親の仕事?だったかな、そんな関係で薬をいっぱい持ってた。まず挨拶も少なく腹痛を伝えると抗生物質をくれた。もう前日同様、歩いてるときはそれほど悪くない体調もノンビリし始めるともう駄目ね。猛烈に体調が悪くなる。言葉少なに夜飯も食べずにいつの間にか寝てしまった…。何時くらいだったんだろう。けど、とりあえず、かなりの音楽好きってことと、イギリスはブライトンに留学してたということで、わーブライトンビーチだーって思って嬉しくなったり、シェーラグの行方が未だに分かってなかったので、明日見つけてきてくれと伝えた。音楽好きに出会うとすごい嬉しくなる。そして、素晴らしき写真は彼から頂いたのだ。次の日に彼はプレーケストレーンを目指すわけだけど、青空まで出る時間帯もあったようで、羨ましいことこの上なし。しかもカメラの性能もかなりいいようだ。俺の写真はなぜか濁ってる。もやのせいかな〜。けど、ネットでpreikestolenの日記なんか見ていると、ほとんどの人が雨だったり、曇ってたり、もやがかかってたり、たぶん彼が撮った写真はMAXのキレイさだったのではなかろうか。まあ、そんなこんなでプレーケストレーンでの日を一日延長して終えるのでした。

【Photo】

このフェリーに乗りTauへ

笑顔の運ちゃん

登山道入り口 すでに置いてかれてる…

どんな道が待っているのか

もやが晴れそうな予感

序盤で一気にここまで登る

これもフィヨルド?

この山が最難関

登り終えた!

これは辛いって

一気に開ける

景色が良い!もやも無い!

こんな湖が点々と

これがフィヨルド!ちなみに野グソ地点

んんん?見えてきたー

じゃーん!!

うひゃー

どひぇー

プレーケストレーンからのフィヨルド 見とれる

果敢なカラス

(Massy)翌日の鏡のようなフィヨルド

(Massy)空気が澄んでるよ〜

(Massy)こんな裂け目も…いつか崩れるのかな

(Massy)人が多かったようです

(Massy)撮り忘れた縦撮り

(Massy)帰り道 心なしか皆トボトボ

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