MATLABはMathWorks Inc. が開発した応用ソフトウェアであり、
@行列の数値計算のためのさまざまな関数が用意されている。
A演算結果を視覚化するためのグラフィック機能にすぐれている。
B体系的なhelp機能が備わっているため,
必要とするコマンド名や
使用方法を容易に探し出すことができる。
などの利点から、Wsで得たデータを解析するためには最適とみなし、使用することにした。
以下は、北海道大学理学部海洋物理学研究室博士1年中野渡拓也さんに
提示していただいた解析のための課題を解いたものである。
※なお、以下で使用するWsで得られたデータとは
2002年11月2日のデータをいう。
課題@ Wsで得られたデータ(気温と気圧)をプロットする。
課題A Wsで得られたデータ(気温と気圧)の平均値と標準偏差を計算する。
課題B 風速と体感温度との相関係数を計算する。
課題C 分単位で表示されている全ての物理量に対して1時間と10分単位のデータセットを作成し、プロットする。
課題D Matlab関数を利用して、すべての物理量の標準偏差と2つの物理量間の相関係数を計算する。
他の班員の解答・・・