スノーボーディングについて思う事・・・


  最近スノーボーディングについてこんな話を聞き、それについて思った事をここに書こうと思う。ひとつ初めに断っておくが、僕は理学部に所属しているし、スノーボードはまだ初心者。思っていることも中途半端かもしれないし、思っていることを文にするのも下手かもしれない。そこの所を理解していただきたいです。それを前提として続きを読んでください。

 僕がここで話そうと思うことは、スノーボーディングとスノボーの違いについてである。ある程度のスノーボード好きの人ならこれが何を言おうとしているのか分かるだろう。僕はこれをつい最近知ったのだが、スノーボードが相当上手な人たちの中には、スノーボードをスノボーと呼ぶ事に偏見を持っている人たちがいるようなのである。いや、今では上手ではない人でもそういう偏見を持っている人がいるだろう。かく言う僕ももしかしたらその一人かもしれない。悔しいが・・・。
  僕が言いたいのは、スノーボーディングの価値をその呼び名で決めてるのはおかしいという事である。ある人の意見を聞いたが、その人はスノボーって呼んでると、ただ流行りに乗ってやってるだけって感じがする、だそうです。
  確かに現在、流行りに乗って、スノーボードを始めた人はゴロゴロいる。僕も去年始めたが。スキー場にはいかにもって格好して、高ブランドのボード乗って下手くそって奴がたくさんいる。そういう状況を見て、本当にうまい人達はいい気分には確かにならないだろう。しかもそういう人達がスノボー、スノボー言ってたらむかつくという気持ちも分かる。ただ、そこでスノボーという呼び名を否定するのは間違えている気がする。僕は去年スノーボードを始めたわけだが、まがりなりにも、すぐ出来ないからとコースのど真ん中で座るような馬鹿な真似はしなかった。また繰り返すが、そのようにコースのど真ん中に座るような奴らがスノボー、スノボー言っていたらむかつく。
  しかし、自分を正当化するようだが、僕もスノーボードをスノボーと呼んでいた。でもスノボーが好きだし、上手くなりたい。スノーボーディングをスノーボードと呼んでいる上手くなりたい人と、スノーボーディングに対する気持ちは負けてないと思う。 今の現状は、スノボーと呼ぶ事により、その気持ちまで否定されている。スノボーって呼ぶ奴は中途半端な気持ちでスノーボーディングをやっていると。
  ここでもっと恐い事が起こりそうだ。このスノーボーディングの呼び名についての偏見の現状を知った中途半端な気持ちでやってる奴の行動である。つまり、中途半端な気持ちでスノーボードをやってる奴が、真面目にスノボーをやっている奴を馬鹿にするのではないかと言う事が恐ろしいと、僕は思う。僕がスノボーからスノーボードと呼ぶようになった奴だからこそ、こういう事が言えるのだが。実際こんなことを書いてるが、この現状を知り、馬鹿にされんのはゴメンだって事でスノーボードと呼ぶようになった奴なのだ、僕は。また自分を正当化しちまうが、馬鹿にされんのがゴメンなだけで、馬鹿にはしないつもりだ。つーか、絶対しない!だからこんなのを書いてるわけだし。恐いのは馬鹿にする奴もいるってことだ。最後に声を大にして言っちまおうと思う。

スノーボードの価値をその呼び名で決めてしまう奴の方がスノーボーディングを愛してないんじゃないか!!