11:14 10,Apr,2005
today's work…英語
 today's music…"The Pogues" by The Irish Rover
■つ・ついに…!

褒めてあげてください。とうとう、TOEFL目標スコア173(PBT-500)突破です。TOEFLスコアに関しては、正直留学先を変えるきっかけとなったりで、これまであまり公言できてませんでした。みっともない気がして。

苦節3ヶ月…最初143、英語に対するプライドはズタボロ。次、先月が153。苦手だったListeningとなぜかWritingは上がったものの、Structure、Readingが失敗、スコアは思ったより伸びず。

そして、本日。前々回のStructure、Readingスコアで、Listeningが前回くらい取れればなんとか173いけると思ってたんで、運も信じていきました。

まずListening。Short Conversationが予想以上に聞き取れる。このTOEFLコンピュータ版ってのは最初の2・3問の出来で、そのあとの難易度が変わるという曲者。最初の2・3問の出来が良いとそのあとの問題はむずかしめになって配点も上がり、逆に始めが出来悪いと、そのあとの問題が簡単になってしまい、いくら出来ても配点が少ないため点数が上がらないという変わったシステム。Short Conversationがこの最初の2・3問に当たるわけで、最大限の集中力で聞くわけですよ。で、手ごたえあり。しかーし、一向に難易度が上がらない気がする。ミスったのか?

まあ、気にせずトントンといき、10問目から30問目はLong Conversation。Longと言ってもTOEFLのListeningは日本人泣かせで有名であり、とんでもないLongなんですね。5分くらいペラペラと講師が喋るわけですよ。そしてCBT(コンピュータ版)の困ったことに、問題文が読まれてる間、質問文を読んで吟味しておくという、いわば王道的リスニングテクニックが使えないってことがあるのね。PBT(ペーパー版)だと、問題用紙に質問も選択解答も書いてあるからやりやすい。つまり、5分のペラペラ英語を覚えて、問題文が読まれたあとに出てくる質問に答えないといけないという難しさと戦わないといかんのです。まあ、当然パッパラパーでした。

結果。Listeningパート、30点中15点。Shortで稼いだことを考えるとLongの正解率はおそらく35%ってとこか。ひどい…。でも!聞いてくださいよ!初めて受けたTOEFLは、Listening7点ですから!これを成長と呼ばんでなんと呼ぶね!わーわー!

で、Structureか。これは普通だからな。次世代TOEFL(Speakingが加わるんだよ)ではなくなるってね。日本人が点を稼げるところなのにね。Structureは10点満点中6点だったかな。もうちょっといったと思ったんだけど。Writing20点満点が加わってStructure/Writingが6〜26。Writingだけはその場で点数でないのね。2週間後まで乞うご期待。たぶん4.0いったと思うんだよな〜。

Reading。上々。30点中前々回20点、失敗して前回16点。けど、漠然とReadingには自信あるんで、リラックスして挑戦。結果、24点。うしし。8割いったぞ、このやろう。大問は4問で、一問が南極周極流の話という、なんたるマニアックさ。まあ、毎回、気象か海洋か環境の話は出てるんで、そういうもんなんだろう。あとの3問はアメリカの交通事情の話、甲殻生物の話、昆虫が餌を見分ける方法みたいな話。いつも建築美術の話とか経済歴史の話とか文系チックなの多いな〜と不平不満を感じていたごーし君、今回は理系寄りでした。しかしまあ、TOEFLってのはReadingも難しいのよ。専門用語バリバリでるし。TOEICのReadingはクソみたいに簡単だけど格が違う。

続いてのWriting。お題によって出来不出来が大きく左右してくるので緊張して問題を見る。「広告に関して、我々に本当に必要でないものまで買うように奨励しているようで嫌だっていう意見と、新製品について教えてくれていいじゃないかって意見がありますね。あんたはどっち?」という、正直相当やりにくいお題です。前回は「子供の勉強に関して、インターネットで今や家でも授業は受けれるから学校になんて行く必要ないって意見と、そんなことはない、学校で勉強すべきだって意見がありますね。あんたはどっち?」という、なんともやりやすいお題ですよ。問題集とかの問題も都会に住むか、田舎に住むか、とかそういった小学中学のディベートとかでやるようなお題がでるのに。これね、明らかに問題のレベルが違うって不満も感じますが、なんとか書き切りました。文字数も思った以上に伸びて、前回と同じくらいの出来まではいったかな〜と思うのですが、どうでしょう。結果がくるまで分かりません。

トータル結果、点数換算の仕組みがよく分からんが、画面にポーンと点数が出ちゃいます。143〜209でした。Writingが3.0(3.0は行くはず、いってくれ)なら175(PBT-505くらい)、Writingがうまくいって4.0いってれば190(PBT-520くらい)いくかいかないか、という結果でした。というわけで、おそらく無事173は突破なんよ。やーやーやー、ばんざーい。1人ガッツポーズをかましてきました。

これまで、上がるかも分からない英語の勉強を研究そっちのけでやってきて、けど研究そっちのけもあまり出来ないから不器用に両立して、苦労しました。いやー、これで実らなかったらまた1ヶ月くらいこのプレッシャーと戦わないとならんかったのね。英語の勉強はもちろんこれからも続けるけど、スコアを取らなきゃいけないっていうプレッシャーがほんと辛くて。解放です。研究開始ですね。

点数も伸びないのにまだ英語の勉強やってんのと先生に言われても、あまりに点数低すぎですよと留学生センターの人に言われても、10分リスニングCD休憩!と思って音楽を聴きだしたらいつのまに1時間経ってた…とか繰り返しても、おいらは負けないのだ!うっうっうっ…感動ではないですか…。

で、あまりの喜びっぷりに、ネットに転がるTOEFLスコアってのを見てみたりしました。1年語学留学してTOEFL受けたら520点もいきましたーとか、語学留学でTOEFLスコア100点アップして490いきましたーとか。これはごーし君の短所であり厭らしいところなんですが、人と比べることでやる気とかをアップさせる人なんですよ。俄然やる気が出ました。塾に通わずに大学受験を目指してた頃を思い出します。塾に行ってる奴らには負けねーなみたいな。

当然これから伸ばしていく点がListeningなことに変わりはないわけで、勉強続けていきます。しかし、とりあえず1つの区切りになりました。これから英語さんともう少し自信を持って付き合っていきたいと思います。今までは、英語様はお高くとまって、私めは下でギャーギャー騒いでる身分って感じだったんで。

待ってろ、フィンランド。おいらはやるで。

11:14 3,Apr,2005
today's work…英語
 today's music…"Home Sweet Home" by YUKI
■mixiから転記

ん、ちょっと良いネタな気がするから転記するさ。mixi消えちゃうからね。

4月になりまして、研究テーマにも少し進展が見られ、しかし、相変わらず研究の優先順位は低く、勉強をしておる日々です。TOEFL目標スコアまであと一歩!がんばれ、俺!

そんななか、留学にあたり日本を勉強したいと思っています。京都くらい行っといて写真でも撮っていかないと、正直外国人さんに見せる日本の写真もありません。そして、フィンランドという国に行くからには、日本人の奇特さを売らなければなりませぬ。日本とフィンランドの架け橋となるのです。へー。

そこで、日本の良いところを考えています。今のところ、食の貪欲さ、島国の特質、伝統文化、文字なんかが考えられます。最も説明しやすくて素晴らしいのが食、説明が難しいけど最も特徴が顕著なのが島国の特質、使えるはずなんだけど如何せん自分が興味ないのが伝統文化(京都とかでごまかすか)、自分も大好きなのが文字って感じですな。

日本語って世界一高級な言語だと思うのですよ。英語をはじめとするゲルマン系の世界主要言語とは語順が全く違うという特徴を始めとして、語順に特に縛りがない、助詞が豊富、人称も豊富、てか、語が豊富、日本語が難しいと言われる所以が分かります。少なくとも、うちら日本人が日本語を教えるのが難しいと感じているほどですから、外国人さんにとってはよっぽどでしょう。これには前述のほかに大きな理由があると思うのです。それは、日本語がイメージに頼る部分が非常に多いから。ニュアンスとか雰囲気とか、それらさえ合わさればいくらでも省略が効いちゃうしね。

さて、ここから転記になるわけですが、
「うたう」って言葉があります。これ文字にしてみると、「歌う・唄う・謡う・詠う」などなどあります。これって、受け手にいろんなイメージをかきたたせることができる。「詩をうたう」と言えば、楽しくわいわい歌ってるのか、なんかかっこよく唄ってるのか、民謡のようにシンプルに謡ってるのか、詩をただ詠ってるのかってイメージを作りあげる。

一概にこれが良いこととは言えないけど、芸術的だな〜と思う。

絵に似てると思うから。一枚の絵には、それ自体にテーマはあるけども、どう感じるかは受け手次第。それを受け手が説明することで初めてはっきりしたものになる。うまく書けんな。まあさ、他の言語には無いことじゃないかな〜。そんなことないかな〜。

やっぱし、最近言いまくってるけど、日本語かっこいい、そしてそんな言葉を巧みに使える日本人はきっと立派だ。感性に優れてるはずだ。英語なんて、勉強すれば誰でも使えるようになるんだ、けっ。…と、早く言えるようにやっぱ英語を勉強していこうと思う。

ってわけですよ。日本語を誇るためにも世界共通言語英語の習得は欠かせませんね。なんかこんなこと書いてると、文学部とかで言語学やってる人達も立派なもんだな〜と思う。これに歴史的背景とかが合わせられるなら、これも立派な研究だよな。さあ、おいらは立派な研究ができるでしょうか。

さて、本日ようやく聞きました、YUKIのアルバム。感想。めーちゃくーちゃ良いじゃないですか!YUKIの才能には驚かされますね。JOY聞いて、おーおー、スーパーカーみたいな始まり方だな、やっぱ今の流れはエレクトリックなのかねなんて思ってたのですが。いやいや、それだけじゃ無いですよ、このアルバム。もちろんテクノ要素は入ってるんだけど、全然テクノに埋まってないって言うのかな、YUKIらしさが出まくってる。YUKIってジャンルみたい。声のおかげなのかもね〜、昔から好きではあったけどキレイすぎるよね、声。

そんなYUKIさん。先月息子が亡くなっちゃったんだってね。今頃知った。すごいかわいそう。いつも通り、おやすみって言って一緒に寝たんだって。なのに、朝になったら亡くなってたって…。あれだよね、乳幼児突然死症候群ってやつ。原因は不明だとか、うつ伏せ寝だとか言われてるよね。乳幼児の死因の2位らしいよ。3000人に1人の割合とか。多すぎるよ。どうにかならないのかな、そんな理不尽な死。想像しただけで泣けてきます。

けど、YUKIは先月末からのツアーをやっています。上旬に失ってから、まだ半月ですよ。きっと悲しみに沈んでるとどんどん沈んじゃって、逆に活動的になってるんだろうな〜。夫のYO-KINGはツアー中止だそうです。カップルが別れると、彼氏の方が引っ張りがちとは有名な話ですが、現実をなかなか受け止められないのが男の特徴なのでしょうか。ノンビリ休養してもらいたいものです。

あっ、横浜タイヤのCMが好きです。イメージ稼ぎだとは分かりますが、素敵なCMを作ったものです。